「SEO」という言葉を耳にしたことがありますよね?
「SEO」は「Search Engine Optimization」の略称で日本語訳では「検索エンジン最適化」と訳されます。簡単に言えば、検索エンジンにおいて、特定のキーワードで検索した際に上位表示されるようにすること。
たとえば検索エンジンで、「渋谷 ランチ」というキーワードで検索した際、渋谷でランチをやっているお店はできる限りこのキーワードで自らのお店が上位表示されることを望みます。もしそのお店がカフェなら「渋谷 カフェ」でも検索エンジンで上位表示されたい。
現在ではこうした各種キーワードで検索エンジンで上位表示されるように対策する会社がたくさんあります。筆者も実際に頼んだりした経験もありますが、このいわゆる「SEO対策」をする業者・会社は玉石混交でお金ばかりを請求する怪しい会社も多数あります。
では、逆SEOとはどんなサービスでしょうか?
悪口などを書かれたサイトやページを目立たないようにするために検索結果の順位を意図的に下げることを「逆SEO」といいます。つまり「SEO対策」の真逆と言ってもいいでしょう。
先ほどの「渋谷 ランチ」のキーワードで検索した際、もし検索エンジンの上位に
「激マズ 行ってはならない渋谷ランチのお店」
などのサイトが表示され、かつそこに自分のお店が表示されていたとしたらどうでしょうか。
最近の消費者は訪ねるお店は50%以上の確率でネットで検索してから訪れます。つまり、悪評や誹謗中傷がある種のキーワードで検索エンジンにおいて上位表示されると、大きな損害を被ることになります。
実際に「激マズ」のお店なら仕方ないだろうというのが率直な感想かもしれませんが、もしあなたがその当事者であれば、決して許せるものではないでしょう。特に長身的な店舗運営をしている自負があるならなおさらです。
逆SEO対策では、こうしたいわれのない誹謗中傷、ブラックな企業風土などの悪評が検索エンジンにおいて上位表示されないための対策です。
現在ではサービスを提供する業者が増えたため、順位が下がった場合のみ費用が発生する成功報酬が多くなっています。
「順位が下がった場合だけ費用が発生するわけですから、リスクは0(ゼロ)ですよ。」
なんて営業トークには要注意です。
風評被害や誹謗中傷の対策の中でもこの「逆SEO対策」のサービスを提供している会社が最も多いようです。
対策の方法としては、「渋谷 ランチ」のキーワードで検索した際、「激マズ 行ってはならない渋谷ランチのお店」といった悪口サイトが1位~10位に表示されないように他のサイトをつくって上位表示させます。そうすれば、人の目が届きにくくなり悪影響も少なくなるというわけです。
しかも、成功報酬だから依頼する側のリスクはないと説明されますが、注意すべきことがあることをお忘れなく!
「悪口サイトの代わりにどんなサイトが上位表示されるの?」
これにつきると思います。「渋谷 ランチ」であれば悪評がでなければ良しともなるでしょうが、これが「〇〇(会社名)+評判」なんてキーワードだといかがでしょう?
悪口サイトが検索結果の2ページ以降になればOKとはいかないはずです。お客様が御社の評判はいかに?と検索した結果にどんなサイトが表示させるかは重要ですから。
成功報酬だからサービスを提供する側にはリスクが伴います。だから、雑なサービスになってしまうのか…。
逆SEOのサービスを提供する会社の中には、依頼する会社の評判を落とすようなサイトを上位に表示させる業者があることを忘れてはいけません。成功報酬だからといって適当な業者選びをするのではなく、どんなサイトを上位表示させるのかを事前に納得した上で依頼すべきではないでしょうか。
以下に仕事が丁寧だよなと思えた「逆SEO会社」を紹介します。


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